全米からホームレスがハワイへ?
2010年08月04日
AP通信は、「オアフ島のホームレス人口は今年1月時点で4171人。昨年の同時期よりも15%増加した」と伝えています。ホームレスの増加原因はハワイの住人がホームレスになっているのではなく、全米からハワイにやってくるホームレスが増えたということのようです。気候が暖かいハワイはすごしやすい土地。同じアメリカ人ですから、ハワイにやってくる飛行機チケットを手に入れれば誰でも来られるのです。
さらにハワイでは、ペットボトルやアルミ缶を5セントで買い取ってくれる制度があり、路上に捨てられたペットボトルなどを集めて現金を稼ぐことが出来ることも人気の秘密…。ホームレスのためのシェルターの宿泊費が1泊3食付きで3ドル。医療費も無料。かなり、ホームレスにとって良い条件が揃っているようです。寝泊まりするホームレスの多くは地元住民でなく、米本土からやってきたもともとホームレスの人たちで、中年、白人で独身男性が目立つそう。さらに、全米のいくつかの州では、ホームレスに無料航空券提供の制度があり、身元引受人がいることを示せばチケットをもらえます。その制度を使ってハワイに来る人も多いと言われています。ハワイ州も逆に無料航空券提供を考えているそうです。
ホームレスの増加は、州や市の財政にも負担を強いますし、観光産業が中心のハワイにとってイメージダウンも起こすので頭の痛い問題になっています。
以前、ロサンジェルスオリンピックの時、ロサンジェルス市がホームレスにハワイ行きのチケットを配布しホームレスを減らしイメージアップに努めたと言われています。その時の理由がハワイでは凍死することが無いと言うことが理由だったとか…なるほど…




