美味しいイタリアンを2回に渡りご紹介 第1弾
2009年05月13日
Sergio's Italian Restaurant
449 Kapahulu Ave. 2F
(808) 737-4461
17:00~21:30
http://www.sergioshonolulu.com/
たて続きに美味しいイタリアンを食べる機会に恵まれました。そこでまた2回に渡りご紹介したいと思います。
最初はハワイのイタリア料理店としては老舗の名前と言って良い「Sergio’s Italian Restaurant」です。2000年に閉店するまで18年、ワイキキのイリマホテルという小ぢんまりとした宿にあったこのお店は、Mateo’sとTrattoriaの2店舗と共にワイキキのイタリア料理店の代表格でした。ちょっと暗いムーディーな内装やブース席はロマンチックなデートコースの定番としても良く知られていて、私も旦那様と結婚前に素敵な時間を過ごした思い出のレストランです。2002年にはヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの中に新装開店し、お金をかけた内装やお店の雰囲気が話題となりましたが、肝心のお味の方とサービス面であまり良い話が聞こえてこなかったため、こちらに足を運ぶことはありませんでした。
その2号店が少しカジュアルな装いで開店し、こちらはあちこちから美味しい話がたくさん届くので是非にと思っていたところに好機到来。久し振りにお腹一杯動けないほどに食べてしまいました。お店の開いた場所は以前リポートした「Sam Choy’s Diamondhead Restaurant」のあった所。と言うことで閉店情報としてお知らせすると、実は数ヶ月前に不景気の煽りを受けてニミッツにあるお店と集約し「Sam Choy’s」として営業することになったため、カパフルのヒー・ヒン・プラザ・ビルのスペースがしばらく空いていたのですが、そこにSergio’sがお店を開けたというので地元ではかなり話題にもなりました。
前置きが長くなってしまいましたが、お店の中の雰囲気はSam Choy’sの頃とほとんど変わらず、オープンキッチンがカジュアル感を出していて楽しく気張らずにお食事が出来ます。スタッフの応対もとても心地良く、期待が膨らみます。前菜には定番のカルパッチョと、洋梨とクルミとゴルゴンゾーラチーズのサラダ、チーズの盛り合わせ(メニューにはありませんでしたが無理を言ったらちゃんと作ってくれました)を頼んでみました。みんな合格点。特にサラダは洋梨の甘さとチーズの塩辛さが絶妙でとても気に入りました。
嬉しいことにこのお店はパンと共にマルゲリータ・ピッツァを出してくれます。これがまた美味しくてついついビールやワインと共にパクパク。後が続かなくなるのではと心配しましたが、今回食べに行ったメンバーは皆食いしん坊。美味しいのでフルサイズのピッツァを注文してペロリと平らげるほどでした。パスタのコースからはスパゲティー・カルボナーラのようなものを注文。これは1度で2度美味しい料理かもしれません。取っ手の付いた深鍋に盛られたクリームパスタにはほんのりとチーズの焦げ目が付いていて、さらにパルメザンチーズもたっぷりかかっています。言ってみればグラタンとカルボナーラが合体したような感じでしょうか。濃厚だけどくど過ぎない味は後を引きました。
|
|
|
|
メインのコースからはオッソ・ブッコと詰め物をしたポーク・チョップにしてみました。さすがはトスカーナ生まれのシェフ。お肉料理は特にその才能が発揮されています。ほんのりとオレンジの香りがするラグーソースと骨からスルリと取れる軟らかいお肉が伝統的なこの料理の特徴ですが、久し振りにこの味を食べることが出来ました。下にはサフランリゾットが優しい味でさり気なく主張をしていて、お米の1粒1粒がとても綺麗な淡いオレンジ色に包まれていました。圧巻はポーク・チョップ。骨付きの塊のお肉がお皿の中央にドカーンと載っていて、切ると中には香草で味付けしたリコッタチーズが入っています。ジューシーなお肉のピンク色が美しいこと。イタリアンベーコンでお肉全体を包んであり、こんがりと香ばしく焼けたその塩味と、お肉とチーズが口の中でとろけて一体となり、至福の時でした。
|
|
|
本格的なイタリアンがあまり無いハワイに、やっと待望のお店が開いたかなと実感できる美味しい経験でした。
by Sylvie



