HAPAがオリジナルの二人で再度 8月ビルボード・ライヴに
1993年のデビューのデュオ「HAPA」
日本にも多くのファンを持っている
オリジナル・メンバーは
今回来日する”バリー・フラナガン”と”ケリイ・カネアリイ”
8月20日（火）、21日（水）に
ビルボード・ライブ東京で計4ステージをおこなう
1980年メインランドからマウイに渡ってきたバリーと
マウイのローカルであるケリイが83年に出会い”HAPA”を結成
その後、93年に1stアルバム「HAPA」をリリースした
ケリイのハワイイ音楽の血とバリーの非ハワイイ音楽のスピリットが
ミックスまさに”HAPA”された
このアルバムは大ヒットした
（至る処で250万枚のセールスといわれているが…
私は少し盛られているのではないかと思っている…
250万枚は根拠に乏しい）
94年のナ・ホク・ハノハノ・アワードでは6部門を獲得した
その後、バラエティーに富んだ5枚のアルバムをリリースしたが
2000年を前にして、二人は袂を分かつ
（これは円満ではなかったいわれ、二人が再びとは…時のおかげか）
HAPAのネーミングはバリーが権利を持っているようで
HAPAの意を守るため次のハワイイアンを探す
老婆心ながらも一抹の不安
そして2005年に”ネイサン・アヴェアウ”が参加し新生HAPA を結成したが
その後、バリーはネイサンからロン・クアラアウへパートナーを変える
そして、ロンとも分かれたバリーは、
短い間だが”カポノ・ナイリイリ”とHAPAを続けるが
それも解散し
迷走気味な状態で
マウイに戻りソロ活動をしていた
しかし、2018年にニュースが届く
驚くことに最初のパートナーである
ケリイと再びタッグをくみ、HAPAを再開するという
「あの二人が一緒になることはないだろう」
巷では伝えられていたので
驚きの情報であった
バリーは気難しい気性の持ち主のようで…
相方を変え続けてきたが
音楽的には
この二人の組み合わせが私は一番のお気に入りだ
すでに、今年、来日しているので聴いた方もいると思うが
大ベテランの域に入ってきた二人が醸し出す
ハーモニーは味わい深い…
バリーもかってのパワーはなくなっているが
寄り添い方は心地よい
しかしながら
この二人…
8月までコンビが続いているのか…一抹の不安もある
数年前に、来日直前ロンが脱退し来なかったという前歴が…
それは老婆心だが
ニュー・アルバムのリリースなどがあればうれしいの
＊チケット予約は、ClubBBL会員が6月13日
一般ゲスト予約が6月20日からそれぞれスタートだそう
公演情報
【HAPA】
2019年8月20日（火）- 21日（水）
ビルボードライブ東京
1st ステージ 開場17:30 開演18:30
2nd ステージ 開場20:30 開演21:30
詳しくは
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