2013年11月12日
ハワイイ州議会上院は同性婚を認める州法案を
賛成多数で可決した
アバクロンビー知事はこの13日に州法案に署名し
この法案は12月2日に発効された
ニュースによると賛成は19で反対４と予想以上の大差で可決
米国で同性婚を認めた15番目の州となった（コロンビア特別区も認めている）
ハワイイ州出身のオバマ大統領は
「自由と平等の肯定は国を強くする」と可決を歓迎し他メッセージを出している
ハワイイ州は2012年1月に
同性カップルに結婚とほぼ同様権利を与える「シビル・ユニオン法」を認めていた
ハワイイ大学の調査によるとハワイイという観光などで人気の州が同性婚を認めたことにより
同性カップルの結婚式や新婚旅行などでハワイイは
今後３年間で約2億1700万ドルの経済効果がもたらされるとの試算された
2003年にマサチューセッツ州が初めて同性間の結婚を合法化
2012年初めには6州ほどだったのだが今年になって多くの州で合法化が進んでいる
保守的なアメリカ中西部を除くとこの流れは強まりそうだ
ハワイイでは同性カップルをよく見かけたり
専用のバーやホテルがワイキキにもあるので
さほど珍しいこともないように思えるが
もしかしたら来年からは街の景色が変わるかもしれない
