■MOVIE レビュー■「私が靴を愛するワケ」これは興味深い映画だ

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■MOVIE レビュー■「私が靴を愛するワケ」これは興味深い映画だ
もしあなたが女性で30足以上の靴を所有し
そのうちの9割がハイヒールだったら
この映画を見るべきだ

[クリスチャンルブタン]Christian Louboutin ルブタン レディース パンプス ハイヒール シューズ【並行輸入品】

男性でもピンヒールの女性を見るとときめいたり
週に何回か自ら靴を磨く人は見る資格がある

僕は靴の所有は約50足
ハイヒールは持っていないが

じつは…
末端フェチというか
手と足が気になる性質を持っている
女性の手首から先とアキレス腱から下が気になる

若い頃はシャルル・ジョルダンなどの靴を女の子に
プレゼントするのが好きだった記憶がある

そんなことはさておき
靴は、美しい靴は何故、女性の心を捉えるのか
それを解明するドキュメント映画だ

「私の機嫌は、ヒールの高さに比例する」とまで言う
セレブの女性達が靴の魔力を憑かれたように語る

 

[youtube]http://youtu.be/je-3NcnMoSw[/youtube]

 

プロのポーカー・プレイヤー ベス・シャックは900足の靴を所有し
「不幸な日々の中で、唯一靴を買うときだけが幸せだったの」と言い

米国ヴォーグ誌 元シニア・アクセサリー・エディター  フィリッパ・フィノは
「最近の女性にとっての憧れはマノロやルブタンを所有すること
これは新しい文化でありセックスとロックに代わる存在よ」とのたまう

ファーギーやディタ・フォン・ティース、ケリー・ローランドなどが
ハイヒール、ピンヒールを語る

デザイナー クリスチャン・ルブタンは
「靴はただ単に歩くためだけのものではない
女性も男性も、靴にフェティシズムを感じるんだ」と教えてくれる

あこがれのデザイナー
マノロ・ブラニク、ピエール・アルディ、ロジェ・ヴィヴィエ、ウォルター・ステイガーらが
自らの靴に対する哲学を教えてくれる

デザイナーと靴を履く女性の真剣勝負が伝わってくる
ヒールは細く高くなり
それを履くために女性は足の裏に注射を打ってまで履くことにこだわる

ピンヒールは男性のフェティシズムに訴えかけ刺激する
女性はそれを感じ、さらに高揚する

それは、SEXに繫がるのだそうだ

ファッション、靴に興味のない方にはまた桑からない話だろうが
マノロのピン・ヒールにあこがれ、ルブタンの赤いソールにため息を漏らした
あなたには見てもらいたい

ヨーロッパ系民族の靴にこだわるその姿勢にはDNAを感じる
日本でも靴中毒の女性が増えているらしい
そのきっかけはTV「セックス・アンド・シティー」だという

見終わったあと、街に出ると女性の足下が気になって仕方がなかった
余計なお世話だが、カバー・ソックスを履いている女性が多かったが
あれはどうなんだろう?
機能的なのかもしれないが…美しくないのではないのかな…

女性監督ジュリー・ベナスラは面白いドキュメンタリーをつくってくれた
もし、貴女がが見に行くならば持っている靴の中で
一番ヒールの高い靴を履いていくとイイ

そうでないと見終わったあと後悔するかもしれない

美しい靴を履く女性はとても素敵だ

ハワイイ的な映画ではないが…
私たちはにはオシャレも必要だ!

東京では5月11日から新宿武蔵野館で上映中

詳しくは公式サイトで

映画「私が靴を愛するワケ」オフィシャルサイト
ジュリー・ベナスラ …

 

 

 

 

 

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