Mele Kalilimaka!
2017年も残り僅か
やはりクリスマスの音楽を聴かないと盛りあがりません
8011web.com マスターUncle Sがお奨めする
ハワイイなクリスマス・アルバム10選の第2弾
前回に続いて、更なる5枚のアルバムを紹介
(不定期に更新)
もっと、いろいろなハワイイ音楽を聴いて欲しい!
そんな想いで、考えたのが、この企画
ハワイイ音楽の目利き達がお奨めする
さまざまなジャンルからの
今、聞いて欲しい曲やアルバムを紹介する!
大切な季節モノとして
8011web.com マスターUncle Sが
ハワイイなクリスマス・アルバムを紹介のVol.2
10枚のアルバムを2回に分けて5枚ずつご紹介!後編
ハワイイの人達はクリスマス・ソングが大好き
多くのアーティストが毎年新しいアルバムをリリースしていますが
僕のセレクトは、ポピュラー&マニアックで10枚!
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Uncle SのSelect
(演奏者 / 曲名)
1.Various Artists/Hawaiian Slack Key Christmas
CD:2000年
Dancing Cat Records
♪スラック・キー・ギター好きはもちろん
どんなクリスマスにもピタリと”ハマる”一枚
スラック・キー・ギターといえば「ダンシング・キャット・レコーズ」
アーティストも
オジー・コタニ/モーゼス・カフモク/レッド・カアパナ/ケオラ・ビーマ
ジョージ・クオ/デニス・カマカヒ/シンディー・コム/ブラ・パヒヌイ
レオナード・クワン/ジョニー・コマツ/シリル・パヒヌイ/ボブ・ブロズマン
クリスマスに相応しい、きら星達が登場
このアルバムも「一家に一枚」!
「ダンシング・キャット・レコーズ」の作品は
ライナーノーツが詳しく書かれていて、素晴らしいことも付け加えておく♪
2.Local Divas/Local Divas’ Christmas
CD:1999年
Local Divas Production
♪70年、80年代にハワイイのホテルで活躍し
「ラウンジ音楽」の歌姫と呼ばれた四人が
結成したグループ”LOCAL DIVAS’|ローカル・ディーヴァズ”
クリスマス特集の前編でも紹介した
ノヘラニ・シプリアーノ、ロイヤル・ガーナーにくわえて
メルヴィン・リード、キャロル・カイが参加している
メルヴィンは”ハワイイアン・カントリー・ガール”と呼ばれ
その呼び名のとおり
カントリー・ソングを得意としナシュビルでもレコーディングをしている
今も、来日するなど活躍中
キャロルは、ファミリーネームが”Shimizu”の日系
70年代には”ファビュラス・クラッシュ”のサポートにも参加
チャリティーにも熱心で、かつてワイキキでおこなわれていた
「Carole Kai Bed Race」を主宰していた
亡くなった、ロイヤル以外は現役続行中
機会を見つけて、その歌声を聴いて欲しい
そして、3人が揃ってくれればうれしい
このアルバムの、曲はハワイイ的ではないポピュラーなクリスマス・ソング集だが
ハワイイの歌姫達の素晴らしさが堪能できる
しかし、ハワイイからメインランドに行き成功するのは本当に難しい
70年、80年代には、彼女達もメイン・ストリーム目指しチャレンジしていたが
その夢は叶わなかったといえる
ちょっと、感傷的にもなる”ローカル・ディーヴァズ”達だ ♪
3.Teresa Bright/A Bright Hawaiian Christmas
CD:1994年
Manu Records (1996年 PIONIA LDCより国内盤)
♪ハワイイはもちろん、日本でも人気のある”Teresa Bright|テレサ・ブライト”
1996年”ナ・ホク・ハノハノ・アワード”で「クリスマス・アルバム賞」を受賞したアルバム
10枚の中で、もっとも、ハワイイのクリスマス・アルバムらしいといえる
スタートはデル・ビアズリーとのデュオで”アイランド・クリスマス”
ラストはハワイイ語のアカペラ”ホオナニ・イ・カ・マクア・マウ”完璧だ!♪
”スティーブ・マイ”とのデュオ「スティーブ&テレサ」でデビューしたのが1980年前半
ソロ・アルバムは89年に”SELF POTRAIT”を初リリース
このアルバムは、テレサがもっとも脂ののりきった時期の一枚♪
4.Amy Hānaialiʻi/A Hawaiian Christmas
CD:2007年
Tiki Man Records (2007年 PONYCANIONより国内盤)
♪女性ミュージシャンが続く
現在のハワイイを代表する歌姫”Amy Hānaialiʻi|エイミイ・ハナイアリイ”
アルバムごとにコンセプトを替え
ハワイイかと思えば、本格的なジャズ、メインランドを目指したポップスなど…
変幻自在な姿を見せてくれるアーティスト
マウイ島育ちのエイミイが子供の頃、祖母と通った教会
そこでのクリスマスを思い作ったアルバムは
その教会を知らない僕たちをも、懐かしくうれしい気持ちにしてくれる
ミュージシャンも
ジェフ・ピーターソン/チノ・モンテロ/ボビー・インガノ/スティーブ・ジョーンズなど
素晴らしいメンバーが揃っている♪
5.Jack Johnson & Various Artists/THIS WARM DECEMBER:
BRUSHFIRE HOLIDAY’S VOL. 2
CD:2011年
Brushfire Records
♪少し、趣が違う一枚
ハワイイからメイン・ストリームに上り詰めた”Jack Johnson|ジャック・ジョンソン”
彼のレーベルからリリースされているこのアルバムには友人達が駆けつけている
2008年ほぼ同じメンバーでVol.1が出ていて続編だ
ジャック・ジョンソン/ G.ラヴ/ ザック・ギル/ ポウラ・フーガ/ マット・コスタなど
11組のアーティストが唄っている
新しいアイランド・クリスマス・ソングだ
M3の”G.ラヴ”が唄う、寂しい男のクリスマス
”Christmas Blues”はとくにお気に入り
来年あたり、Vol3.発売などのニュースを聞きたい♪
Vol.1前編はこちら
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2回に分けて10枚のクリスマス・アルバムをご紹介
皆様、素敵なクリスマスを
Mele Kalilimaka!